2017年 11月 26日
何気ない起伏
社会にとって”都市部にいかに暮らすか”という問いは、近代ずっと課題の中心であったと思う。
むしろその問題が人間社会の住問題の集約された部分かのように思われて来た。
もちろん試行錯誤から現在に至るまでの成果に関しては、否定しようもない大成果だとは思う。
しかし、私的にも、今この時代的にも
”いかに地方に暮らすか”という問いが、これからの50年課題の中心であることは
僕にとって希望の課題のように思える。社会にとっても。
これは、地方が中心ということではなく、ベースが地方ということ。
僕も含め、都市だろうと地方であろうと、
地方を所在のない借り物のように捉える視点は、単焦点すぎる。一時代的すぎる。
今社会は、”均一化時代からの脱却”が一つのベクトルだと思う。
それに分が合いそう。
この問いは、僕ら世代では幼少期からその価値観を容易に想像してこれたと思うが、
この今、改めてそのベクトルの舵が切られるような気が、僕の中で起こっている。
私的な日記です
散歩をしながら つらつらと思ったことを あらためて記した
近年竣工した物件には
そんな思いもベースとして沈着している
by yukitmo
| 2017-11-26 22:11
| 日々
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