ano house 祝竣工。

「平屋建て」って現代も公然と”平”と言い張っている。
「1階建て」とあまり言わない。

 平屋だけ 他の何かと別なものを包んでいる。


建築を作り、今、4層目まで駆けあがれる。
住まいと言える場所に、崖を残しつつ存在できた。
どちらが勝つのでなく。
どちらも、ただ、存在する。

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17度横に繋がる3+2のレイヤー。
登り窯の家(空気の重力と横に抜ける風の動力)
物事の本質はすぐそこにある。
水平に繋がる空間。地に繋がる関係性。
どこまで初期衝動で成り立って、どこまでが理論化できるのか。

この建物は、
ただただ、土地のワクワク感をどうやって住まいの場所となせるか。

「遠くに見るひかり」。僕の好きな平屋感。


by yukitmo | 2018-08-19 10:09 | kado | Comments(0)